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看護部

ご挨拶
看護部長 但野 圭子

青く澄み渡る太平洋の海と、山々に囲まれた四季の移り変わりが感じられる南相馬市が私の故郷です。東日本大震災から地域も着実に復興へと進んでいます。

働きやすい環境を
整えています

看護部は2交代制ですが、一人一人の家庭環境等を重視し部署配置を決めています。希望のお休みは優先的にシフトに取り入れ、子供の行事や急な体調変化等にも休暇が取りやすい状況になっています。
 子育て中のママナースには託児所を併設し、資格を活かした時間を有効に活用できる環境になっています。また産休・育休中も必要に応じて病院の情報を伝えたり、子育てに不安があるような場合には相談に乗ったり、安心して子育てができるようにサポートしています。このように相談しやすい環境は、職員同士がサポートしやすい「お互い様」の気持ちと職場を包む家庭的で和やかな雰囲気が、組織風土として根付いているからだと思います。

「見て」「聞いて」「触れて」「感じる」人材育成に力を入れています

私も臨床を経験し、多くのことを患者さまから学ぶことができました。患者さまを「見て」患者様の声を「聞いて」患者様に「触れて」患者さまの心身のアセスメントをして、そこから必要な情報を得てケアを実施する。その時に様々なことを「感じる」ことが出来ました。目の前の患者様の状態に気づき、看護実践できること、患者様の思いに気づき、寄り添ってサポートする力をつけていけるようにしたいと考えています。
 当院では新人看護師が職場環境に慣れて、同期が切磋琢磨できるようにマンスリー研修を取り入れています。毎月の課題は臨床場面で実践ができるものや、基礎的な技術のもの等です。マンスリー研修時に互いの状況を伝え合って、交流を深める機会にもなっています。
 また通信教育による看護師資格取得のサポートや奨学金制度や勤務シフトを考慮しながら患者様に向き合える看護師の育成をしたいと思っています。

「思いやり」
選ばれる病院へ

看護部の目標には「安心」と「笑顔」を届けようと掲げています。それは患者様やそのご家族に向けて私たちがいまできることを精一杯やることで「笑顔」になれると思っています。人と人との繋がりを大切にして、患者さま・ご家族から選ばれる病院となって地域医療を支えていけたらと思います。

看護部ロゴマーク

看護部のロゴマークは、赤いチューリップをモチーフにしています。花言葉は「思いやり」です。
患者さまを思いやりとまごころで包み込む優しさ、明るく元気に働く看護部の姿をチューリップの輪で表現しています。
地域医療に興味がある方、一緒に私たちと働いてみませんか。
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